建築日記~格ちゃんのひとりごと~

(株)環設計のブログです。 最近思った事や、建築に関する近況などを書いていこうと思います。




建築士って魅力ある職業・後編 :: 2015/11/14(Sat)

建築士って魅力ある職業?を投稿してから気が付いたらもう 11月14日!1ヶ月も経ってしまいました。
さて、話の続きですが、現在の建設業界は非常に好景気な状況で、新卒者の求人は引く手あまたです。
主な原因は ①円安による日本経済の安定状況 ②消費税10%前の駆け込み発注 ③東京オリンピックの前倒し発注
が考えらえます。しかし冷静に考えると
①については私の知識では未知数ですが、②は消費税が上がるまでの、賞味期間一年限りです。
③に関しては、来来春の平成29年(2017年)頃から~オリンピック終了までは地方の建設業界にとっては迷惑な話です。
理由は簡単、オリンピック需要に伴う資材不足と価格の高騰、職人不足と賃金高騰…等による建設単価の上昇が
地方に押寄せてくるからです。
今の好景気は続いても後2~3年、それ以降はまた冬の時代に逆戻りです。

更に、少子高齢化の影響が、建築の全ての分野で顕著に表れてくると思います。
例えば住宅着工戸数の予測ですが、10年前までは年間120万戸台を保ってきましたが、
今年は90万戸に届くかどうか、更に10年後には60万戸台と予想されています。
20年間で着工戸数が約半分になるのでは…と推測されます。
その一方で、大手ハウスメーカーと地方大手デベロッパーが供給するシェアーは現在は30%未満ですが、
10年後には50%超えと寡占化が進み、地元工務店やビルダーの受注は大幅に激減することが予測されています。

このような予測の中、建築士の活動の場はどこにあるのか? 今真剣に考えてます。
二つの道を紹介したいと思います。
一つは、今後30年は続くであろう高齢化社会に対応した、高齢者福祉施設の分野です。
 


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