建築日記~格ちゃんのひとりごと~

(株)環設計のブログです。 最近思った事や、建築に関する近況などを書いていこうと思います。




三井所会長の講演会 :: 2015/02/01(Sun)

今日は平成27年2月1日、エーもう2月カヨ?!・・・という感じです。
が、朝一番のNewsはイスラム国に捕えられている後藤健二さんが、殺害された!
という衝撃的な記事で目が覚めました。
正直言って今までは、助かるのでは・・・と淡い期待を持っていましたが、
あまりの生々しい現実に、改めて自分の甘さを感じています。
しかし一方で、イスラム国に対して、激しい憎悪と憎しみを、身近に感じます!
こうなるともはや理屈や正義ではなく、感情で走り出しそうです。

話を戻します。
昨日、栃木市の商工会議所で日本建築士会連合会会長の三井所清典氏の
<街並み保存と活用>の講演会を聞いて来ました。
三井氏は建築士会連合会会長を務める傍ら一方で、アルセッド建築研究所の所長として
日本の街並み、街づくりに 30年以上に渡って携わって来た方です。

昨日、日本中で20か所以上!の街づくりに関与した事例報告を
豊富な資料をもとに話をうかがいました。
個別の事例に共通する基本的スタンスは次の3つかな・・・と思います。

①地域振興    ⇒建築は地元の大工さん、工務店を使って建てる。

②街並みReform ⇒家のReformがあるように、街づくりもReformで再生する

③行政への提案 ⇒組長さん達も新しい視点を求めている

①に関しては、街づくりを機会に 地元職人への仕事発注や職人技の継承を推進する
※伊勢神宮の式年遷宮は20年だが、出雲大社は60年の為、今回の遷宮では職人が見つからず苦労したとの事。

②に関しては、街並みも<何の為に何をするのか>目標をシッカリ持つこと。
  また一人だけが目立つのではなく、皆で協力し、一歩ずつ進みながら考える事

③に関しては、お役所仕事では画一的で安易な計画案に成りやすいので、
  住民の視点から提案を行う事。上から目線と反発せずに、自分たちの目標をシッカリ提案する事

・・・個別ごとの実践報告は、私達建築士が街づくりに係る上で大変参考になりました。
  (機会があれば事例報告の残り半分も是非聞きたいものです)
  また CA(コミュニティアーキテクト)として毅然とした矜持の姿勢を 30数年間も貫いてこられた三井所会長に
  頭が下がると同時に、市井の一建築士として氏を我々建築士会の連合会会長として推戴している事に、
  誇りに感じました。
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