建築日記~格ちゃんのひとりごと~

(株)環設計のブログです。 最近思った事や、建築に関する近況などを書いていこうと思います。




親父の疑問;01 :: 2012/01/28(Sat)

昨日、新卒の若い設計士と話をしました。
話の最後に、今一番どこの国に行きたいですか?と聞いたら
特に有りません、日本が一番です!との返事に ビックリしました。

私が20歳前後の頃は、ともかく海の向こうに行きたかった。
海さえ渡れば、あとは中国から北欧 フィンランドまでは陸続きだから何とかなるさ、と思っていた。

大学4年の夏休みに約100日間、ユーレイルパスとパスポートを腹巻に抱いてリュック担いで歩き廻った。

NATO軍前ではライフルを突きつけられたり、ギリシャではホモに追い掛け回され、地中海のヌーディスト
クラブではひたすら目を丸くして寝そべっていた(男の違いに恥ずかしくて、立てなかったのです)

ローマでは農協のおじさんに夜の女性を紹介しろと迫られたり、サクラダファミリアでは塔渡りに足がすくんだ・・・
列車の検問でタバコのピース2缶を無理やり空けさせられて、公安員と大喧嘩もしました。

フランスの若者とカタコト英語でお国自慢をしていたら、イギリスの若者が お前らの英語は分らない!
と言われ大笑いし、ベルンのユースホステルでは全学連崩れの日本人達と<友よ>を泣きながら歌った。

ともかく列車が止まればそこで下り、その町を歩き廻り、夜になると列車に乗って移動しながら眠った。
出発前は近代建築の勉強に!の目的とは大きく離れ、そんな調子でヨーロッパの町、約11カ国を廻った。

しかし40年前、今の親父達が海外に憧れるのは当たり前だったと思う、が今日はここまでにします。
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