建築日記~格ちゃんのひとりごと~

(株)環設計のブログです。 最近思った事や、建築に関する近況などを書いていこうと思います。




宮ラジ出演・2 :: 2023/10/14(Sat)

北陸日本海一人旅 原稿の続き 25市町の感想です。

北前船寄港地を中心に、訊ねた町々の印象について 少し話をさせて頂きます

1; 秋田市/人口30万ながら駅前には西武、緑屋、丸井…等のデパートが建並び駅前はお洒落なブティック街
目的の一つ 仙田満/秋田国際教養大学図書館を訪問。傘状木造トラスの圧倒的美しさと階段カウターデスクに感動

2; 由利本荘市/人口8.0万・下浜サンセットロードを日本海を右手に歩く。文化センター/カダール発見、なんじゃコリャ?

3; 仁賀保町象潟/松尾芭蕉【象潟や 雨に西施がねぶの花】 絶世の美女西施像が日本海をバックに建ってます

4; 遊佐町吹浦/16羅漢石仏 ニシン漁の青山邸視察後、炎天下の無理な指示でスマホが壊れた?

5; 酒田市/人口10万・大富豪本間家【本間様には及びもせぬがせめてなりたや殿様に】の街ですが、夜は寂しい

6; 鶴岡市/人口12万・酒井忠次が開祖、庄内16万石の藩校/致道館は明治維新まで300年武士の精神を教え続ける

7; 村上市/人口6万・明治期の旅籠をリフォームした民宿・鮭の街/きっかわ は鮭の燻製がミイラのごとく天井からぶら下る

8; 新発田市/人口9万・明治の大富豪大倉喜八郎の別邸・蔵春閣、新発田城天主楼は自衛隊の基地内で入場禁止

9; 新潟市/人口77万・秋田市から約300㎞、国道7号線を歩くと新潟まで〇〇㎞の標識が1.0㎞毎に立って東北の仙台
に匹敵。文化会館 リュートピア、図書館、会津八一記念館、坂口安吾/風の館、朱鷺メッセ、明治の豪商/燕喜館…等
見学場所には事欠かないが、ノッペリ坂からの眺望がGood。交通と環境インフラは富山市、金沢市より遅れているかな。

10;長岡市/人口26万・隈研吾/アオーレ長岡・伊藤豊雄/長岡リーリックホール と東京Olympicを競った2大建築家の作品を
見学出来る楽しさと 河合継之助記念館、山本五十六を生んだ歴史香る町

11; 柏崎市/人口8.0万・駅前のブルボン製菓本社の威容にビックリ。線状降水帯でビショ濡れになりながら街歩き

12; 上越市/人口18万・この日は厄日!建物見学の為に炎天下約1時間半歩いて到着すれば廃業閉館、バスもなく
来た道を1時間かけまた駅まで戻るが、今度は反対方向の電車に乗ってしまい慌てて下車、次の電車まで1時間待ち
その上スマホが暑さでダウン。民宿がまた最悪で壁は薄く WCは1ヶ所、風呂は熱く 冷蔵庫も無く 料金だけはイッチョマエ!

13; 糸魚川市~親不知/翡翠海岸沿いを歩いて谷村美術館へ!尊敬する村野藤吾先生92歳の作品で、まるで
平山郁夫画伯のシルクロードの世界。7年前の糸魚川大火の復興視察、奇麗に整備され新興住宅と商店街に変わって
いました。親不知へは電車ですがトンネルの連続です。ビックリしたのは真っ暗なトンネル内に駅があり、無灯火でした

14; 魚津市/人口4万・スポーツアリーナや埋没博物館等の施設が整備されてるが旧市街地商店街は90%の店がシャッター街
まるで廃墟の町みたい。一方郊外にはアップルヒル、メガドンキー、サンプラザ 等大型SSが競合い、駐車場もホボ満車
これが地方都市の現状ですね。駅前の日本アルプス連峰からの井戸水が冷たく、炎天下での最高の飲物でした

15; 富山市/人口41万・宇都宮市より少し小ぶりですが街中の交通、文化、インフラ施設ははるかに凌駕しています。
特に街中を縦横に走る路面電車やLRTは10分間隔で走っていますし、松川沿いの桜堤と遊歩道には100m間隔で
近代彫刻が配置され、富山城や国志の文学館、ガラスの美術館…等見るべき建築も多く街並みもユッタリとしており
さすが加賀100万石(加賀、能登、越中)の城下町で、京風文化が色濃く残っています

16; 高岡市/人口16万・国宝瑞龍寺や高岡の大仏(鎌倉や奈良の大仏を見慣れていると…)など見所がありますが
やはり重伝建の山町筋や金屋町散策では蔵造りや千本格子商家の美しさに感動しました。

17; 氷見市/人口4万・小さな町ですが漫画の町です。忍者ハットリ君や笑うセールスマン喪黒福造、怪物君…等が
迎えてくれます。雨晴(アマハラシ)海岸の白砂青松の美しさは絶景で、冬なら日本アルプスが富山湾に映るとの事、残念です。

18; 七尾市/人口5万・氷見から七尾市のバスは朝昼夜の3本だけ。歩けばイイサ!と4時間山道を歩いて 県境の脇で
   石川県に入る。そこから七尾市まで25㎞はバスで30分!ともかく和倉温泉の加賀屋や総湯、ガラスの美術館 等見学

19; 穴水町/ノンビリと 1両編成 の<のと鉄道>で穴水町へ。歩道の足元まで海にはビックリ!

20; 能都町/穴水からはバスの旅。富山湾は波が無く湖のようで 多くの島々や岬が点在しまさにコウタローの【岬めぐり】
の歌詞そのもの。波が無いので砂浜もなく、歩道の下は海にはビックリしました。朝は漁業市場で魚のセリ売り見学

21; 珠洲市/人口1.5万、5月の地震の影響を心配しましたが東日本大震災に比較すると棟瓦や壁の亀裂程度の
被害で、多少安心しました。街並みも綺麗に整備されてますが、民宿は最悪で昭和の タコ部屋のようでした。

22; 輪島市/人口2.5万・早朝、珠洲市の禄剛崎灯台を駆け足で見学後バスで輪島市へ。2時間に1本のバスの為、
    白米千枚田を見学したら又 2時間待ち。民宿は輪島塗の廊下・階段に感激!朝市はこんなものか…ヤヤがっかり。

23; 羽咋市(ハクイ)/人口2.0万・千里浜ナギサ ドライブウエイ、気多大社…等があるが時間の関係でスルー

24; かほく市/人口3.6万・旅の目的の一つ安藤忠雄/西田幾多郎記念館を訪問。圧倒的スケールと静謐な空間に没頭

25; 金沢市/人口45万人・宇都宮市とほぼ同規模ですが 富山市と同じく 街中の交通、文化、インフラ施設は宇都宮を
はるかに凌駕しています。欧米人等の観光客が多いのにもビックリ、町の財政も豊かなのだろうな…と感じました。
旅の目的の一つ仙田満/石川県立図書館 を見学。なんと巨大な吹抜けに吊橋が掛かっています。ここは本当に
図書館なの…?ともかく圧巻です。一方で東茶屋主計町は京都の先斗町を川床は鴨川を…まさに小京都です。
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