前回 木材の話が、政治の愚痴話になってしまい反省しています。今日はキチント話をさせて頂きます。
木材は環境にも健康にも優しい最高の自然建材であると共に、構造的にも優れた強度を持つ経済的な材料です。
そして県内には 優れた杉、桧が沢山植林されています。この豊富な杉、桧を構造材から内外装まで積極的に利用しなければ<モッタイナイ>です。
また地場の木材を活用する事は林業の振興につながり、川上の林業は山の水を介して川下の自然保護や環境整備につながっています。日光杉の水は黒川や大谷川から鬼怒川そして利根川へ、八溝杉の水は那珂川を育てています。
木材の優れた特性を5つほど上げてみます
①環境に優しい ⇒CO2を発生しないどころか、CO2を食べて成長する
②省エネ建材である⇒断熱性能が 建材として非常に優れている
③構造材として優れている⇒鉄骨やコンクリートと比べると、同じ強度を得る為の寸法や重さが小さく軽い
④体に優しい ⇒VOCを発生しないばかりか、アレルギー抑制効果がある
⑤素足感覚の素材である⇒温もりがあり、衝撃を吸収し、調湿効果や吸音効果がある為内装材として最適である
他にも 大断面の木材は鉄骨などと比べると火災ににも強いのです。
まさに木材は エコ建材の優等生なのです。そして価格は 3/24 でも述べたように非常に経済的なのです。
なお、上記内容についてもう少し詳しい説明やグラフや表などの資料は弊社HPの
CAN Projectをご参考ください。
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