建築日記~格ちゃんのひとりごと~

(株)環設計のブログです。 最近思った事や、建築に関する近況などを書いていこうと思います。




スペイン旅行に行って来ました :: 2012/05/12(Sat)

5月4日から8日間、スペインに行ってきました。むろんサクラダファミリア、アルハンブラ宮殿が第一の目的です。実は40年前の学生の時もサクラダファミリアには行っています。その時は生誕の門が工事中で塔も4本しか有りませんでしたし、お土産屋もあまり有りませんでした。今回は東の生誕の門や西の受難の門、更には聖堂が完成しており塔も8本に増えていました。それよりも物凄い数の観光客とお土産屋に驚きました。

次はアルハンブラ宮殿です。あまりに長い間、夢見すぎていた為か、現地ガイドのウルサイ説明の為か、ともかく記憶が残っていません。二姉妹の間の物凄いアラベスク文様やレリーフに圧倒され、バルタル庭園やライオンの中庭で記念撮影をして、確かに見学したのですが・・・あまりの急ぎ足と世界中からの観光客の多さに、記憶が飛んでしまい、改めて写真で確認しています。

しかしそれ以外の旅行スポットは期待していなかった分、素晴らしい感動を覚えました。先ずはラマンチャ地方の白い風車、ドンキホーテが青空の下ロシナンテに騎乗して丘の上に突っ込んで行く光景が幻の如く見えました。

ミハスの棚田の如き白い家々と細い路地にも感動しました。貫けるような青空の下、紺碧の地中海を介して遥かかなたにはモロッコが、そして右手奥にはジブラルタル海峡の二つの峠が見え 思わず深呼吸しました。また白い家々でもギリシャのミコノス島の窒息しそうな風景とは違って、街並みに拡がりがあることも魅力でした。

ほかにもコルドバのメスキータの巨大空間や マドリッドのプラダ美術館、サンミゲル広場の屋台食べ歩き・・・など毎日があまりに新鮮で強烈な為に、記憶が連続せず断片的になってしまっています。

毎年、建築散歩で外に出ていますが今回は3つの大きなトラブルが発生し、特に忘れられない旅行になりました。
先ず何と言っても ①アンダルシアの高速道路でツアーバスが故障し、約1時間アンダルシアの大地を眺めていました。そして気がつきました、これはミロやダリの世界だと!赤茶けてどこまでも荒涼と続く台地と緑の地平線、遥か遠くにポツンと小さく白い家が1軒だけ見え、視界の半分は真っ青な空、そしてスジ雲が二筋、三筋 それ以外はナ~ンモない風景、多分スペイン人の心象風景は、血はこれが原風景ではないのかな?!と感じました。

②つ目は帰国の朝、送迎バスが40分も遅れて来ながら、お詫びの言葉一つ無く当たり前のような顔で発車した事、
 添乗員によるとコンナモンデス・・・との事ですが

最後③つ目は、エアーフランス航空のマドリット出発予定の飛行機が整備不良で1時間遅れた為、パリ到着が30分送れました。ここまではよくある話ですが、その為に 同じエアーフランス航空でトランジット予定の成田行き飛行機が、我々を置き去りにして出発してしまったのです。成田行き予定の約50名の旅行者が、約10時間、所在無く空港ロビーで次の便を待たされました。

自分達の都合で遅れておきながら、出発時間を30分待ってくれれば全員、乗機出来たのに遅れたほうが悪いと、 サッサト出発してしまう、その感覚に呆れてしまいました。全日空やJALではありえない話ですね。
そして私達へのフォローは夕食券を配っただけで、待合室の確保などは一切無く、勿論一言の侘びや説明は有りませんでした。個人主義の強い、権利主張の国とは言え、自分の都合だけを優先するような国や飛行機会社とは今後は絶対付き合わないぞ!とエアーフランス航空を睨みつけて 帰国しました。

でも、10時間も会ったので ドゴール空港の構造や天井の素晴らしさをジックリとスケッチ出来、WCの洗面カウンターの水処理に感心したり、とシッカリと自分の設計の種も手に入れました。
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