建築日記~格ちゃんのひとりごと~

(株)環設計のブログです。 最近思った事や、建築に関する近況などを書いていこうと思います。




<とちぎ木造塾>開校! :: 2019/11/18(Mon)

R元年11月18日 
<とちぎ木造塾>が11月16日(土)無事開校しました。
当日は通年受講生 44名、公開講座受講生 10名 栃木県建築課、林業木材産業課から5名
他関係者など 約65名の参加者が熱心に AM9:30~PM4:30まで参加してくれました。

午前の第1講座は 木材の破断実験です。長さ6.0m×断面 12cm×36cm の杉の大梁を
曲げ試験で破壊する瞬間は 大砲が炸裂したような大音響がとなり、一瞬全員腰を抜かしそうになりました。
他にも長さ3.0m×断面 12cm×12cm の杉の柱を引きちぎる 引張試験では
※木の柱を引っ張って、引きちぎるんですよ!信じられますか?
ともかくもの凄い力で、節の部分から見事に引きちぎられ唖然としました !
ほとんどの参加者が破断試験を見るのは初めての為、見知らぬ他人とビックリし合ったり、
小学生のような好奇心で係員の説明に質問しており、破断実験は大成功でした!(^^)!

午後の第2講座は東大名誉教授の有馬先生の木材と木質材料の特性 についての講座です。
有馬先生は今年77歳の高齢ですが、林業や木材業界ではカリスマ的存在の先生で、
宇都宮まで講演に来ていただけるとは!…と県の林業課の方々が感激していました。
ともかく、地球温暖化防止と林業との係り等グローバルな話から
木材の含水率、<決める>と<決まる>の違いによる木材強度の測定…等
木材の特性についてキメ細やかに、ユーモアを交えながらの講座で、アット言う間に4時半となりました。

最後に 当日の開校式の 私の主催者挨拶を添付させて頂きます。

(一社)栃木県建築士会 会長 青木格次

おはようございます。本日は <とちぎ木造塾>に参加頂き有難うございます。
この木造塾は栃木県の木材と木造建築の需要、拡大を推進する為に開校いたしました。
開校にあたりましては 栃木県の建築課様や林業木材振興課様、また栃木県木材業協同組合連合会様の
ご支援を頂き、開校する事が出来ました事 心から感謝申し上げます。

さて21世紀を迎え令和の今、木材と木造が大きく見直され、大きく飛躍しようとしています。
そしてその為にも建物求められる大きな機能が3つあります。
1つ目は 地震に強く、火事に強い耐震性&耐火性、2つ目が断熱、気密や遮熱性に配慮した省エネ性、
最後が環境や健康に優しいエコロジー性です。
そしてこれらの全てを 現在の木材と木造は満足する事が出来ます。

木造塾のカリキュラムはこれら3つのジャンルを中心に、更に木材の流通や、
設計段階での体制作りや事例報告…等を含めた4つの分野で、
現在の日本の建築会を代表する先生方を講師にお招きしておりますので、楽しみにしていてください。

講座は本日から来春3月7日までの5ヵ月間、7日間に渡り 延37時間の講義となり、
通年受講者の方にとってはかなりキツイ講座となると思いますが皆様の勉強や仕事の役に立つことは
間違いありませんので、最後まで頑張って下さい。
私も受講生として参加しますので宜しくお願いいたします。
では今日一日宜しくお願いいたします。

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