建築日記~格ちゃんのひとりごと~

(株)環設計のブログです。 最近思った事や、建築に関する近況などを書いていこうと思います。




Reform建築 :: 2023/04/12(Wed)

今日は令和5年4月12日
先月末、桜見物に京都に行ってきました。
そこで偶然目にしたものを紹介させて頂きます。
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南禅寺の参道前にあるCafe、何と築200年前の町家をReformしています。
店の名目はBlue Bottle Cafe。スタバの様な若者に人気のCoffee チェーン店だそうです。

ともかく驚きました、未だかってこれほど雑な内装のReformは見た事無いし、
これほど斬新で素晴らしい用途変更/Conversion も見たことありません。
ともかく内装は一切なし、200年前の壁、天井がむき出しです
でも厨房機器やカウンター、椅子、テーブルは機能的でGood Designな商品です。

若者に人気があるのは人気のコーヒーセットやSNSの影響だと思いますが、
ともかく外国人、特に欧米人が多いのにはビックリしました。
彼らは<日本の歴史や文化を感じる事が出来る素晴らしい場所だ!>…と 喜んでいました。

ここ数年前から、これからの建築設計の可能性について思い悩んでいました。
戸建て住宅は30年前の120万戸と比較すると昨年は60万戸…と約半減しました。
少子高齢化で戸建て住宅の需要は先細りですが一方では
大手ハウスメーカー5社は受注高を2~3倍にも伸ばしています。、
さらに2年後の建築基準法大改正を境に、ハウスメーカーは更に急成長すると思います。
個人住宅や小中規模物件が主な顧客の当社にとって、仕事のパイがドンドン狭まって行く
これからの状況に、どう対処すべきか…?進むべき道で悩んでいました。

でもこの建物を見て何かふっ切れました!
200年も前の建物がReformで生き返っている! 
しかも用途変更で立派に経済効果を産み出している!

新しく作ることだけが建築設計ではなく、古い建物をReformして生き返らせる事も又 建築設計なのだ…と。
建築設計の裾野を大きく広げて、Reform設計の道に踏み込んでみよう!
空き家、空き店舗、空き工場、空き学校…ともかく 廻りは空き建築に囲まれている状況です。

そんな事を考えながら帰宇しました。














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