昨日の天気にはビックリですね。
12月1日、入った途端に吹雪とは!しかも午後は快晴。
全くメチャクチャナ天気で、私の経験では記憶にはありません。
やはり地球全体の気象が、地球温暖化で狂い始めているのでしょうね。
今週の土曜日に、省エネ講習会の講師を務めるので、昨夜資料を読んでいました。
そこで気になるデーターが有りましたので紹介させてもらいます。
1973年昭和48年のオイルショック後、日本経済はは省エネに大きく舵を切りました。
車も家電品も住宅も全ての物が、」その生産過程から商品性能まで省エネを目指して来ました。
ところが!です。1973年オイルショックから2010平成22年の約35年間で
家庭部門におけるエネルギー消費は、何と2倍になっているのです。
産業部門ではマイナスなのに家庭部門では2倍です(正確には206.3%です)
原因はただ一つ、車も家電品も住宅までも、一人一つになって来たのです。
今では、地方都市では車は一人に一台に近い保有率です。
TV,冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、AC(アエコン)は大学生の一人一人がほとんど持っています
住宅だってほとんどの家庭が核家族で、家族は2.2人/世帯です(昔は3.5~4.0人)
データーでみると
①1973年の1世帯の年間エネルギー消費量を100とすると、2010年は130と1.3倍に増えています。
※家電品そのものは、省エネ効果でエネルギーの消費は半分近くなったのですが、その分
機器が大型化し、35年前に比べると家電品の数も種類も 2倍以上になっています。
②次に世帯数が1973年を100とすると、なんと平成22年は163.5と約1.6倍です。
※日本の人口はほとんど横ばいから減少傾向なのに、世帯数が1.6倍とは
核家族化がいかに進んでいるかのと、ビックリしました
結局 上の①のエネルギー消費1.3倍 と②の世帯数増加 1.6倍を掛けると 2.08倍で
一番最初に記載した 2.0倍(206.3%)になります。
正直、ビックリしました。全体的には横ばいなのかと思っていましたが、
35年間でエネルギー消費量が2倍になっていたとは!
もし、省エネ活動を進めていなければ、おそらく4倍から5倍になっていたに違いありませんね。
しかも、世界的には中国やインドの人々が、先進国入りを目指して省エネなどは無視して急成長…
夢のエネルギー原の原発は、パンドラの玉手箱…
サテサテ どうすべきか? 長くなりましたので今日はこれで!
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