建築日記~格ちゃんのひとりごと~

(株)環設計のブログです。 最近思った事や、建築に関する近況などを書いていこうと思います。




スポンサーサイト :: --/--/--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. スポンサー広告

親父の疑問 02 :: 2012/02/25(Sat)

今朝起きたら一面真っ白の雪景色、宇都宮ではこの冬初めての本格的雪でした。
東北や北陸の雪で苦しんでいる方々には申し訳ないけど、しばし屋上に上って雪景色を楽しみました
(我家は鉄骨造なので 屋上があるのです)モットも今はミゾレに変ったので、午前中には雪も解けてしまうかな。

親父の疑問も1月28日にUPしてから一ヶ月も空いてしまったので、続きを書きます。
昭和30年代は私の少年時代、テレビが普及し始め、テレビを通して見るアメリカの生活に唖然としました。
ともかく1週間の番組の内、アメリカの番組が半分くらい占めていたんじゃないかな?

何と言っても西部劇、ララミー牧場、拳銃無宿、ローンレンジャー、アニーよ銃を取れ、幌馬車隊、名犬リンチンチン・・・家庭映画では 家のパパは世界一、名犬ラッシー、パパ大好き、奥様は魔女、デズニーランド・・・
テレビの中のともかくデカイ冷蔵庫とアイスクリームとコーヒーに憧れた。

中学、高校になると音楽は洋楽に夢中でビルボード誌のランキングに目を光らせ、ビートルズに圧倒され、万年筆はパーカーやモンブラン、車はポルシェやビートル、ムスタングに憧れ、大学ではサントリーのレッドを飲みながら、見たこともないジョニ黒やナポレオン、カミュをいつかは飲んでみたいと思っていた。ともかく欲しいものが一杯有りすぎて、でも何一つ買えなかった。大人になったら!と思っていた。

よく言われているが、今の若者は物質的に豊かなので、精神的なハングリー感が少ないのだろうと、私も思う。
司馬遼太郎氏の<坂の上の雲>ではないが、坂を上りきったら廻りは雲の中で 何も見えなかった、という状況なのかな? 五木寛之氏が<日本はこれから坂を下りなければ、新しい日本は生れない>と言うが、昭和30年から
約50年かかって手に入れたモノを捨てる勇気は、まだ無い。

しかしこれからの高齢化や少子化社会を考える時、団塊の世代の親父達が若者達に、新しい坂の上の雲を見せてあげなければ、若者達は<井の中の蛙>ならぬ<風呂の中の蛙>になってしまうのではないだろうか?
何が出来るのか? 何をすべきなのか? 分りませんが 頭の中にモヤモヤしたいちだの雲が湧いてます。
スポンサーサイト
  1. 未分類

OMソーラー・3 :: 2012/02/11(Sat)

今日は第二土曜日ですが仕事です。今、午後二時半の室温は22℃、ちなみに外気温8℃、OMソーラーの
棟温度 55℃、床下温度36℃です。このところ快晴が続いているので事務所の室温環境は毎日こんな状況です。

この状態を朝の10時位から深夜までエアコンやストーブ無し、太陽の力だけで創り出すOMソーラーは究極の省エネ暖房システムだと思います。

そこでOMソーラーの仕組みを簡単に紹介します。

<①太陽の熱で、空気を温め、その温かい空気を ②送風機で床下の蓄熱層に送り、床下全体を温めると共に  ③蓄熱層も温め、夕方太陽が沈んだ後は、蓄熱層からの輻射熱で床下を温めるシステムです。また3月くらいから11月位は屋根面で ④お湯取りシステムが働き、貯湯槽にお湯を作ってくれます>

①について
軒先に小さな隙間を作り ここで空気を取り入れます。晴れていればお日さまに温められて空気は屋根の下を上昇します。しかし例えば、外気温が5℃位だと せいぜい30℃くらいまでしか温まりません。
そこで 屋根の上に集熱パネルをおきます。黒い波板鉄板にガラスを載せたベニヤくらいの大きさの只の箱ですが
これを8~10枚くらい水平に並べます。その中に先ほどの空気を入れると何と50℃を越える熱い空気になります。最初に私が書いたOMソーラーの棟温度 55℃とはこの温度です。

②について
熱くなった空気を利用しないのはモッタイナイです。直径30㎝位の給気ダクトで屋根面から床下に送風機
(OMソーラーではハンドリングBoxと呼びますが)でその熱気を送ります。その熱気は1階の床下全面に
拡がって各室に空けられた床吹出しグリルから温風となって室内に上がってきます。
床暖房よりさらに一段と温かい床下暖房です。

③について
床下は厚さは15cm くらいのコンクリートのベタ基礎が標準ですが、コンクリートの下面や周辺立上り部を断熱材でシッカリと保護します。このコンクリートを蓄熱層として利用するのが OMソーラーの最大の特徴だと私は思います。
最初私が書いた床下温度36℃とはこの蓄熱層の温度です。さて②の熱気はこの蓄熱層に熱を貯えながら吹出し
グリルから室内へ入りますが、太陽が沈んだ後はこの蓄熱層の熱が輻射熱となって床下を温めてくれます。
その効果は深夜の1時、2時まで及び、真冬である事を忘れてしまうくらいです。
OMソーラー アリガトウ!と思わず叫びたくなるくらい、ありがたいです。

④について
暖房については11月~3月まで稼動させていますが(3月も中旬になると暑くて半袖シャツ一枚で充分です)
春~秋にかけては お湯取りもやってくれます。5月くらいになると棟温度は70℃を越えて来ます。そこでハンドリングBox内のラジュエターに不凍液を循環させ、地面に置いた貯湯槽の水と熱交換を行います。
夏場の快晴時には午前中と午後の2回 ボイラー無しで充分にお風呂に入れます。
晴れていれば 全体的には40℃前後のお湯約200Lを常時貯湯槽に貯えてくれます。

長くなり過ぎました。費用対効果は次回に。


  1. 未分類

【 お日さまと木でつくる栃木の家 】について・01 :: 2012/02/05(Sun)

高齢化社会を迎えたこれからの日本の住いは、三つの<あ>、明るい事、暖かい事、安全である事
(防犯面と機能面)を基本として、私は今まで住宅の設計を考えてきました。

しかし昨年の東日本大震災で受けた被害と影響の大きさは、今までの日本とこれから進むべき
日本の姿を考える転機となりました。

中でも最大の課題は、原発事故から引起こされたエネルギー問題だと思います。
原発の危険性を棚上げにして、電気の便利さのみを享受し続ける時代は終ったと思います。

少子高齢化とこの大震災を転機として、日本は変らなければいけないと思います。
そして私達の生活も、住いもこれからの日本にふさわしい新しい視点で、
エコロジー社会の創造に向けて実践すべき時が来たと思います。

そこで 私は昨年、7月に 三つの<もったいない>を基本とする【 お日さまと木でつくる栃木の家 】
を提案しました。

今、地震がありました、内容紹介は 次回に。
  1. 未分類
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。